ダイシン塗装 外壁塗装・屋根塗装専門店

職人のこだわり

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■塗装は一発勝負?

よくこの業界では、塗装は「一発勝負」と言われます。

一度塗ったら、大抵のお客様は10年以上は塗り替えません。
だから業者は契約をもらうために、必死にいい事ばかり言います。契約をもらえれば後は適当で、見積もりとは違う塗装をする、というのが、残念ながら塗装業界では一般的なのです。

■手抜き塗装をされても、お客様には見分けがつかない

私はかつて、他の塗装店の応援に駆けつけていたことがあります。
そこで、一緒に働く職人が、手抜き作業をしている場面を何度も見かけました。
具体的には、

  • 塗料を薄めて塗る
  • 塗り重ねる回数を減らす
  • 塗料の中身を変える
  • 計量しないで配合する
  • 乾いていないのに塗り重ねる

これが手抜きの方法です。

なぜこんなことが起きているのかと言えば、塗った直後だけは、手抜きをした場合と丁寧に塗った場合で、まったく見分けがつかないからです。だから、費用を削減するため、そして儲けを増やすため、手抜きの塗装を行うのです。

お客様としては、塗った直後がキレイな塗装なら満足します。なぜなら見分けがつかないからです。しかし手抜きをされた場合、3年目くらいから塗装が簡単に剥げ落ちてきてしまいます。

■当店は手抜きがきらいです

当店、ダイシン塗装では、技術屋としていい仕事がしたい、プロとして誇れる仕事がしたいと考えています。

だからキレイな塗装が長持ちするように塗っています。
だからなるべく高級塗料をお勧めしています。
だから同じ塗料でも厚めに塗ります。
だから乾燥時間をしっかりとります。
だから日程も他社よりじっくり長くかかります。
だから激安塗装店に比べ値段が高くなります。

正直こんなに手間暇を掛けていると、職人の手間が増えるし、作業時間が延びて受注できる契約が減るし、デメリットばかりです。

でも、それは普通の塗装屋の考え方です。

■お客様との信頼関係こそ、大きな財産

地元中心で業務を展開している当店は、お客様からのご紹介で成り立っている部分が大きくあります。
手間暇は掛かりますが、キレイに長持ちする塗装を続けていると、お客様との信頼関係ができてきます。
すると、知人やご友人との会話の中で、ダイシン塗装の名前を出して頂けることがあるのです。その後ふと塗り替えをしなければと考えた時に、当店を思い出して頂ければ、それが売り上げにつながり、それが広告費の削減となり、その繰り返しが受注増となります。

実際この繰り返しで、当店は大きくなって参りました。
愚直にていねいな塗装を繰り返すことは、けっしてデメリットだとは考えておりません。
「一発勝負」ではない塗装を、当店は続けていきたいと思っております。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

職人紹介

職人 玉川秀桂(親方)

■職人 玉川秀桂(親方)

私はかれこれ20年以上職人をしてきました。
かつては下請けの仕事をしていたこともあるので、上からの圧力で思うように仕事ができない時代もありました。それが今はこうして、自分の会社を持って、質にこだわった仕事ができるようになっています。息子たちも協力してくれて、日々納得のいくまで仕事ができているので、ありがたいことだと思っております。私はこの仕事をしていて全くストレスというもの感じませんから、きっと性に合ってるんでしょうね。

塗装業界は20年前とすっかり様変わりしています。毎年毎年あたらしい塗料がでてくるので常に勉強が欠かせません。長いこと職人をやっていると、仕上げに対して欲が出てきてますから、画期的な塗料が出てきたときに自分がそれを知らないなんて許せません。

私はいいかげんが一番きらいなので、いつまでも勉強は続けていきたいと思っています。

お客さんの家に着いたらまずあいさつ、帰るときも必ずあいさつをしています。何年仕事をしていても、やはりあいさつは基本です。これはもっとも大事にしていることの一つです。
お客さんのお宅に極力入らないようにも心がけています。作業をしていると、塗料やシンナーが作業着に付いていることがありますから、家を汚してしまったら大変です。お手洗いも簡易トイレを設営して対応しています。
お客さんと気持ちの良いコミュニケーションができるように、職人たちにはっぱをかけています。作業中でも質問がありましたら、お気軽にお声掛けください。

これからもお客様に満足していただける仕事、なおかつ自分も納得できる仕事を続けて参ります。ダイシン塗装をよろしくお願いいたします。

職人 森口彰紀(一級塗装技能士)

■職人 森口彰紀(一級塗装技能士)外壁塗装歴12年

職人になって最初の頃は、汚れたところを綺麗にすることだけが塗装だと思っていました。だから、ただ塗りさえすればいいと思たのです。
しかし、本当の塗装の役割は「建物の保護」です。

それに気づいたのが、職人になってから3年目でした。
それからは、長持ちする塗装の方法を見つけるために、壁の材質に対してどの塗料が合っているのか、塗料の配合はどれくらいが最適なのか、ある湿度に対してどれくらい乾燥時間が必要なのか、などを研究を開始しました。

ただ、お客様のお宅で実験するわけにはいきませんので、自社に作った実験場で研究を繰り返しました。毎年のように新しい塗料が発売されるので、実験は今でも続けています。

おかげで現在では、自信を持って長持ちする塗装をご提供することができます。

職人 森口彰紀(一級塗装技能士) 研究の一部。
独自に配合した塗料を塗って、耐久性を調べています。

今の塗装業界は、価格競争が激しくなってしまって、残念ながらほとんどの業者が、質よりも量に力を入れています。
そんな中で質を追求することは、逆風に身をかざすことになりかねませんが、当社には自信とプライドがあります。
今年も塗装業界の常識と戦います。

お客様に最高の塗装をご提供するために、日々研究を続け、塗装の技術を磨いていきたいと思います。

職人 玉川延嘉

■職人 玉川延嘉(一級塗装技能士)外壁塗装歴21年

私が一番こだわっているのは「段取り」です。
塗装は一度塗ってしまうと、乾くまで何もできなくなります。乾かしているあいだに他の場所をやって、効率よく仕事をしていかないと、お客様への引き渡しがどんどん延びていったしまいます。
無駄なく、スムーズに、しかもキレイに塗るためにはどの順番で仕事をすればいいのか。雨で作業が休みになった日には、いつも家で「現場の攻め方」を考えています。

ご依頼いただいたお客さんだけでなく、近所の方々とのあいさつも大切にしています。塗装が終わったあとは、現場をほうきで掃いたり、整理整頓したりして、来た時よりもキレイにしてから帰っています。
地元の方から、「ペンキ塗りならダイシン塗装さん」と思ってもらえるような塗装屋を目指しています。

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