本日は柏市の柴田様にお話を伺いました。
柴田邸データ | |
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築年数: | 25年 |
建坪: | 約30坪 |
塗装面積: | 約110m2 |
施工日: | 平成17年10月 |
今回は2年6カ月前に外壁と屋根の塗り替えをダイシン塗装に注文した、千葉県柏市の柴田さんの例をご紹介します。
お話は、ご主人と奥様のお二人におうかがいしました。
※掲載写真は柴田邸の塗装工事中に撮影したものです。
もっとペンキを厚く塗れ ~ 親方の一言で安心できました
■2年6カ月前、ダイシン塗装が外壁と屋根の塗装をさせていただきました。ズバリおうかがいしたいのですが、ダイシン塗装の仕事ぶり、いかがでしたか。
よかったですよ。外壁の塗り替えが終わってから2年6カ月、不満はまったくありません。仕事がていねいな所と、安心感がある所と、「お値打ち」を実感できたこと、この3つがよかったです。ご近所さんも、ダイシンさんに外壁の塗装をお願いしていました。
■順番にお話をうかがいます。最初の「仕事がていねいな所」が良かったというのは、具体的にどういうところですか。
工事の前にはきちんと説明をしてくれました。塗装の作業もていねいです。ペンキの塗り方や種類、作業の工程について、素人の私たちが分かるよう細かく教えてくれました。
塗装の作業も、見える部分は当然ですが、見えない部分も手抜きをせずに塗ってくれました。窓の拭き掃除をしたときなど、壁と窓の境目、窓の縁の部分まで塗っていることに気がつきます。普段では見えないところ、覗き込まないと見えないところまで、塗ってくれています。
■「安心感がある」というのは、どのあたりで感じましたか。
工事前と工事中のダイシンさんの対応です。
施工前には、ダイシン塗装の森口さんが見積りに来ました。森口さん自身も、一級塗装技能士の資格をもち、実際に作業をする職人でした。施主の話を聞く人と塗装の作業をする人が違うと、不安を感じます。ダイシンさんの場合、森口さんが私たちの話を聞いてくれました。
それから、工事中の親方や職人さんたちの作業には感心しました。「もっとペンキを厚く塗れ」と指示を出す親方の姿をみたのです。その親方の一言を聞いて、安心できました。
屋根の塗装をするときには、塗料が不足するということがありました。予想していた以上に、屋根が傷んでいたからです。
作業をするのは職人さんです。私たちが塗料の濃さを調整することはできません。屋根の上での作業なので、私たちが見張ることもできません。塗料を薄めたり、手抜きの塗装もできるのに、それをしなかった。塗料が不足したのは、薄めずに塗っていることの結果だと理解しました。
「塗装の厚みが違う ~ 2年6カ月の間に4件のご近所さんがダイシン塗装に」
■「お値打ち」を実感できたというのは、どういうことですか。
先日、ホームセンターで物置を購入しました。物置を設置する業者の方が来て、「最近、壁を塗りましたか。これはいい塗装だ。」と褒めてくれました。壁を塗り替えたことなど、何も伝えてなく2年半経過しているのに。
まったく利害関係の無い人が褒めてくれたので、うれしく思いました。「お値打ち」なものを買えたなと実感できました。
「お値打ち」という言葉は名古屋弁です。名古屋では、無駄な出費をしないことが重要だと教えられます。無駄な出費をしないといっても、安いことが良いわけではありません。価格が、そのモノやサービスに見当っているかをじっくり考えるということです。
「お値打ち」というと、仕事を頼む価値がある、お金を払う価値があるという意味になります。わたしのような名古屋人にとって、「お値打ち」という言葉はキラーワードです。
■ご近所さんもダイシン塗装に工事を依頼したということですが。
はい。私たちが工事を依頼してから今までに、ご近所さんの4件のお宅がダイシンさんにお願いしています。
■柴田さんがダイシン塗装をススメたのですか。
いいえ、特にススメてはいません。お付き合いするご近所さんの中に「ウチもそろそろ塗り替えを」というお宅がありました。塗装を終えていた私たちの家まで、実際に自宅を見に来ました。
工事中の写真や資料を見せたり、ダイシンさんのホームページを教えました。「いいところ知ってる?」と聞かれれば、ダイシンさんを紹介しますけど、押し売りはしていません。ご近所の皆さんには感想を聞かれました。
■どのような感想を。
「塗装の厚みが違うのが良く分かる」と伝えました。
以前の壁は、表面がザラザラ、デコボコでした。ガーデニングをするときなど、壁にさわるだけで、擦りむくこともありました。気がつくと、血が滲んでいる。
「塗装の厚みが違うのが良く分かる」と伝えました。
塗り替え後は、見た目、触ってみた感じ、塗装に厚みがあるのがよくわかります。つるつるしています。擦りむくこともなくなって、こすってもけがをしなくなりました。
こういう感想を伝えたらみなさん、ダイシンさんにお願いしていました。実際の外壁の仕上がりを自分の目で見て、決めたようですよ。
「きっかけはお向かいの屋根 ~ ふき替えが必要になるところでした」
■外壁塗装を考え始めたきっかけは、どのような。
3年ほど前、わが家と同じ時期に建てた向かいのお宅の屋根が、汚れているのに気がつきました。考えてみると、わが家は築25年。25年の間に一度だけ、外壁の塗り直しをしただけなので、屋根の汚れが気になり始めたんです。
屋根の色は緑でした。工事をお願いする前は汚れて、コケ生した色でした。洗浄で洗いながすと、まっ白になってしまいました。地の色が出てきてしまったようです。雨の水が屋根に染みこんで軟らかくもなっていました。鉄の部分はサビだらけで、もう少しほうっておいたら、屋根のふき替えが必要になるところでした。
最初の塗り替えはリフォーム業者 「工事を終えてから不安になりました」
■過去に、外壁の塗装をしたことがあったのですか。
はい。10年以上前に1度、外壁の塗装をしました。新築のとき「外壁は5年に1回くらい塗ってください」と言われましたが、5年を過ぎても傷んでいませんでした。
それから5~6年経ったころ、「工事を近所でやっています。お宅もそろそろ、どうですか」とリフォーム業者の営業が来たので、外壁の塗装をお願いしました。屋根について、その業者さんに聞いたところ、「屋根なんか別に、やらなくていいよ」と言われました。
■外壁塗装を営業に来たリフォーム業者さんにお願いをして、不安はありませんでしたか。
最初は不安を感じませんでした。近所の方も、そのリフォーム業者さんに頼んでいましたので。近所の皆さんがやったのだから大丈夫と思っていました。
でも、工事を終えて少し時間が経つにつれ、不安になりました。終わってから一度も、業者さんの姿を見ることがなかったからです。チラシや広告も、まったく入らなくなりました。結局、連絡先がどこなのかも分からない状況でした。職人さんも地方から出て来た方たちでしたし。ほかのお宅の様子をうかがっても、同じような状況でした。
だから今回は、自宅から近い地元の業者に頼もうと思いました。
ダイシン塗装の考え方に共感 「われわれは職人ですから立派なお見積書は作れません」
■ダイシン塗装のことはどこで知ったのですか。
インターネットです。外壁や屋根の塗装を考えはじめ、地元の業者を調べ始めました。調べていくうちに、eペイントという、ホームページを見つけました。塗装について詳しい情報が載っていたので、塗料の種類や、塗装工事の段取りなど、塗装について勉強しました。 ホームページの「千葉県の塗装業者一覧」から、ダイシンさんをみつけました。
■ダイシン塗装の印象はどうでしたか。
「われわれは職人ですから・・・」というメッセージが印象的で、ダイシンさんの考え方に共感を覚えました。
「社員6名で全員職人」、「お金のかかった立派なお見積書は作れません」、「見積もりを書く時間や経費をお客様に還元」したいとありました。なるほどそのとおりだな、と思いました。実際にいただいた見積り書は、封筒の裏に金額を書いたものでした。
■封筒の裏に見積もり、不安はありませんでしたか。
まったく不安がなかったというと嘘になります。最初は不安が半分、信用が半分。森口さんと会って説明を受けて60~70%信用できました。工事が終わって数年たって、ダイシンさんに頼んでよかったと思っています。
決定的に違った木部の塗装 「時間がたってわかりました」
■どのように、信用が半分から60~70%になったのですか。具体的に教えてください。
最初はホームページをみて半分、信用しました。
森口さんに来てもらい、話を聞きました。上質な塗料を使用する理由を説明してもらいました。
「水性の塗料よりも溶剤(油性)塗料の方が上質なので、耐久性があってツヤが長持ちします。水性のペンキに劣る点は、塗装後の数日においがきついことです」と教えてくれました。
いいところ、悪いところも正直に教えてくれたので、納得できました。森口さんは職人らしく、押し売り営業をする様子はありませんでした。じっくりと話を聞いてもらい、相談にのってもらえた。話の通り、手を抜かずにきちんとした仕事をしてくれると思ったので、60~70%信用しました。
工事をお願いするときは「何かあったらどうしよう」と不安でした。でも、ダイシンさんは自宅と近い地元の会社です。工事が終わったあとも連絡がとれる、対応してもらえると思いました。だから、ダイシンさんに決めました。
■工事完了から数年たち、「ダイシン塗装に頼んで良かった」と思うのはなぜですか。
前回の塗り替えと比べて、仕上がりがまったく違うからです。
決定的に違うのは、飾り窓の木部の塗装です。前回は、1年たったらすぐに塗装がはげ落ちてきました。ダイシンさんに塗装をお願いして2年6カ月経ちましたが、木部の塗装もまったくはげ落ちていません。
工事を終えた直後は、どんな塗装でも同じようにきれいに見えると思います。でも、塗装がはがれやすい木部の塗装いは、何年かたつと違が分かります。「木部は念入りに」と話していましたが、実際にその通りの仕上がりです。
それから、「近所に来ましたから」と、塗装の状態を見に来てくれるので安心です。定期的にチェックしてもらうのは、非常にありがたい。はじめは驚きましたけれど、地元のダイシンさんにお願いして正解だった。
お隣と比べても遜色ない 「本当は宣伝して歩きたいくらい」
■塗装工事を終えて、柴田さんのご気分は。
工事を終えてはじめに感じたことは、「新築みたい」ということです。
いまは「いつ見ても同じ」と感じられて、満足しています。工事を終えて2年6カ月経ちます。1年あとに工事をしたお隣のお宅と比べても、まったく遜色ありません。
毎日1日2回、犬の散歩で近所を歩いています。そのたびに「このお宅は数年前、ここは数ヶ月前に塗っていたな」と考えながら歩いています。壁や屋根、木部、破風板を見ながらゆっくりと。戻ってきて自宅を見ると、「うちはいつ見ても同じ、変わらずキレイだな」って感じます。本当は、ダイシンさんの宣伝をして歩きたいくらい。
■今後、どんなダイシン塗装であってほしいですか。
もっと宣伝したらいいのにと思うけれど、仕事の質を落としてはほしくない。むずかしいところですね。今後も親方と森口さんが中心となって、がんばってください。今までどおり、いい仕事を継続していってほしいと思います。